ヒッポ保育園ブログ

園の様子
2021.2.8

報告会「かばがほほえむ会」

2月6日(土)に、一年の成長を保護者様に報告する「第一回 かばがほほえむ会」を行いました。

今年度は新型コロナウイルス対策として、無観客で開催し、保護者様にはDVDを通して見て頂くことにしました。

かばがほほえむ会は、わんぱく組による【はじめの言葉】でスタートしました。無観客ではありましたが、カメラで撮られる緊張感はあったようで、一人ひとりの自己紹介では、緊張している様子、照れている様子が、見られました。

あんよ組さんが披露するのは【いない いない ばぁ】です。今までは一人遊びが多かった子ども達ですが、最近はお友達同士の関わりが増えてきました。中でも、「いない いない ばぁ」遊びが大好きで、お友達同士で遊んでいる姿が多く見られるようになりました。その姿をステージで披露しました!

 

やんちゃ組さんは、歌と楽器(太鼓)、お遊戯を披露しました。太鼓は、自由遊びの時によく遊んでいるやんちゃ組さん。そこで、みんなで太鼓を演奏する姿を見て頂こうと初めて見たのですが、”自由に叩きたい”という気持ちが強く、なかなか一緒に音を揃えて叩くことが出来ません。しかし、練習を重ねていくうちに一緒に叩くことが出来るようになり、みんなと一緒に奏でる楽しさを知ってくれたようです。みんなで【太鼓のおけいこ】を披露しました。

お遊戯では、練習を重ねていくうちにだんだんと自分の役を楽しんで踊る姿が見られるようになりました。緊張してしまうお友達もいましたが、気持ちが乗ってくるととても可愛い姿を見せてくれました♬

 

わんぱく組さんは、歌と楽器、劇ごっこに挑戦しました。楽器を持つと自由に鳴らして楽しんでいる子ども達でしたが、『みんなで気持ちを一つにして合奏してみよう!』というねらいを持ち、練習を始めました。1、2…と声を掛け合いはじめ、少しずつリズムが揃うようになりました。【雪のペンキ屋さん】と【雪だるまちゃちゃちゃ】の2曲を披露しました。

劇ごっこでは、【ポポちゃんとこども達】という創作劇を披露しました。12月に『てぶくろ』という絵本の読み聞かせをしました。手袋は一つしかないけれど、みんなが手を繋ぎ合えば、暖かくなる、という内容のお話です。子ども達は、この絵本を読み終わるとみんなで手を繋ぎ合って遊んでいました。そんな子ども達の可愛い姿をヒントに【ポポちゃんとこども達】の創作劇が生まれました。好きな絵本のお話に似ているという事もあり、自然と子ども達も劇の世界へ入り込めたようです。等身大の人形”ポポちゃん”にもすぐに馴染み、お友達が一人増えたようで嬉しそうな子ども達でした。しかし、劇として発表するには、自分がセリフを言わないと他のお友達が困るという事やみんなで力を合わせなければ、劇が進まないという事を知った子ども達だと思います。

”恥ずかしがらずに大きな声で言おう!” ”よそ見をしないで取り組もう!” ”ふらふらしないでステージに立とう!”という3つのお約束をして、本番に取り組みました!

各クラス演目が終わり、最後はみんなで合同奏で幕を閉じました。各演目が終わり、ホッとした様子で、みんな楽器を持ち、いつも保育園で聞いている【かんぱい!】の音楽に合わせて、合奏を披露しました。

かばがほほえむ会を頑張ったヒッポ保育園の子ども達には、職員手作りの”カバクッキーメダル”を園長先生よりプレゼント!可愛く包装され、首からかけたクッキーメダルをみんな大事そうに持って帰っていました。(※写真は出来立てのクッキーを撮った為、包装されていません。すみません。笑)

 

 

 

 

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