第5回 ヒッポ保育園 卒園式
【第5回 ヒッポ保育園 卒園式】が行われました。
お天気にも恵まれ、6名の子ども達がヒッポ保育園を巣立っていきます。
子ども達も保護者様も少し緊張した雰囲気の中、式が進みました。卒園証書授与では、園長先生と一人日ひとりしっかりと握手をして、立派な姿で証書を受け取っていました。保護者様、一人ひとりから謝辞を頂きました。入園から振り返り、目に涙を浮かべる保護者様もいました。ヒッポ保育園は、卒園後、大きな保育園や幼稚園、こども園などに進級します。大きな集団に入っても、一人ひとりが困らないように日々力をつけてきました。もちろん、それは大人になった時にも生きる力です。時に厳しく、涙を流す子ども達もいましたが、頑張って乗り越えてきました。その思いをしっかりと受け止め、預けて下さった保護者様に感謝致します。
子ども達も今まで大切に育てて下さったお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばちゃんに感謝を伝えるため、「みんなみんなありがとう」の歌とお礼の言葉を大きな声で言うことが出来ました。一年間の保育園での思い出を「思い出のアルバム~ヒッポ保育園ver.~」で振り返りました。
今までお昼寝前などに園長先生からたくさん絵本の読んでもらった子ども達。卒園式では、最後に園長先生から絵本の読み聞かせがありました。【あなたのすてきなところはね】という絵本です。園長先生から一人ひとりの”素敵なところ”を教えてもらい、「その素敵なところをいつまでも大切にしてください。」と絵本を一人ひとりにプレゼントとして頂きました。
最後は、卒園児退場です。退場曲は、【奇跡~大きな愛のように~】です。園長先生から卒園児に送る曲です。歌詞に出てくる「どんなに切なくても 必ず明日(あした)は来る 長い長い坂道上るのは あなた一人じゃない」…どんなに苦しいことがあっても、みんな一人ではない。支えてくれる人がいること。そして、その人がみんなを見守ってくれているということ。それは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんだけではなく、乳児期に一緒に過ごしてきた保育園の先生も同じです。その曲を背に退場していく子ども達は、本当にたくましく、大きく成長したように感じました。ヒッポ保育園の最年長児として、これからも大きく羽ばたいていってくれることと思います。
改めて…ご卒園おめでとうございます。