ヒッポ保育園ブログ

園長コラム
2020.7.21

7月になりました!

緊急事態宣言が解除され、ようやく本格的に活動が始まりました。!

7月になりました。暑い夏がやってきますが、夏バテ知らずで、夏を乗り切りましょう! 身体の免疫力を高めて、新型コロナウイルスに、負けない身体を作りましょう!7月に入り、保育活動も軌道に乗ってきました。そして子ども達にとって、目新しい活動が始まり、子ども達はウキウキしています。が、楽しい活動にも、ルールがあります。約束ごとをしっかり守って、怪我や事故のないように進めていきたいと思います。

  ヒッポ保育園の子ども達の近況は・・・・

1.6月4日の虫歯予防デーを機会に、歯磨き表を使って、歯磨きの習慣をつけるようにしました。歯磨き表がなくても、毎日歯磨きをするようになりましたでしょうか?

. 七夕様の笹飾りを作りました。どのクラスも、それぞれの年齢にあったやり方で作りました。お父さん、お母さんからは、お子様への愛情がたっぷり入った短冊を用意して頂き、それも笹につけて、3日に持ち帰りました。

3.7月2日の日は、七夕の由来について、織姫様と彦星様が、なぜ1年に1度だけ、7月7日に出会うのかを、指人形の劇で子ども達に伝えました。また、なぜ笹飾りを飾るのかなど、難しい内容でしたが、古来から伝わる日本の文化を大切にし、子ども達に伝え続けていきたいと思っています。そして、夜空を見上げて、お星さまに興味を持つ良い機会になったらいいなあと思います。

保育の現場から、考えることがありました!

毎朝、登園時には、「先生、おはようございます!」と、元気よくあいさつをする子供たちです。特に、わんぱくさんは、語彙も増え、はっきりと言葉を発することが出来るようになってきましたので、その成長はとても、嬉しく思います。が、保育室に入ったあとの子供たちを見ていますと、これで、いいのかな?と、考えました。 

それは、保育室に入ると、子ども達から、挨拶の言葉が聞こえてこないのです。

登園時、受け入れる保育士とは、しっかり挨拶をするのですが、中で待っている保育士が、「○○ちゃん、おはよう!」と声をかけても、黙って前を、素通りしていきます。ましてや、お友達同士で、おはよう!と言い合うのは、まだまだ遠い先のようです。でも、おはよう!と声をかけられたら、「おはよう!」と、自然に挨拶を返せるぐらいは、してもいいのではないかしら?!と思うのです。おしゃべりが活発になったわんぱくさん!!だからこそ・・・と思います。挨拶は、教え込むものではなく、日常の生活の中で、自然に身につくものです。

お家では、どうでしょうか? おうちの方がお子さんとの会話の中で、「おはよう!」「ありがとう!」「いただきます!」「ごめんなさい!」「おやすみなさい」など、挨拶の言葉が自然にでているでしょうか? また、来園時やお迎え時に、おうちの方が、大きな声で、「おはようございます」「ありがとうございました!」と挨拶をしていらっしゃるでしょうか? 子ども達は、お父さん、お母さんをよーく見ています。そして、お父さん、お母さんが一番の正しい見本と思っています。「うちの子は、○○できないわ~!どうしてかしら・・・」と思った時は、お子さんをt注意するより、保護者様自身が、子ども達にいい見本を見せているか、どうか・・・・・を、振り返ってみてください。「人のふり見て、我が降りなおせ」という諺がありますが、「子供のふり見て、親のふりなおせ!」と、置き換えられる場面がいくつかあるかもしれません。まずは、お父さん、おかあさんも大きな声であいさつをするお手本を、お子さんに、見せてあげてください。子供たちが、変わるかもしれません。 

 

 

 

 

 

 

 

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