プール遊びが始まり、最初は水が苦手だったお友達も水に慣れ、水に顔をつけたり、ワニさん歩きも出来るようになってきました。今年は暑い日が続き、子ども達も保育園に来ると、「今日プールやるー？」と楽しみにしている子も多くいました。わんぱく組は、毎年、自然の川で遊ぶ『川遊び』を計画しています。今年も天気に恵まれ、黒川キャンプ場へ川遊びをしに行きました。

前日に園長先生から子ども達へ、「明日は川遊びへ行きます！９時には寝るようにしましょう！」とお約束があり、子ども達も家に帰り、そのお約束をしっかり守り、当日の朝、元気よく登園してきました！いつもは遅くまで起きている子も、川遊びをとても楽しみにしていた様子が伝わってきます。

川遊びの支度を済ませ、小さなバス（ポプリ号）に乗って、出発！バスの中では、海の歌などいつもより張り切って歌っていた子ども達でした。川に到着し、シュッポッポで第一関門の吊り橋ヘ向かいます。始めて渡る子もいたようで、腰が引けている子もいました。(笑)これも経験！荷物を置き、石段を降り川へ！「冷たーい！」といつも遊んでいたプールとの違いや、流れのある怖さも感じていたわんぱくさん。黒川は、流れはあるものの、深さはそこまで無いため安全に遊べます。ただ、自然の川ですので足場が悪かったり、急に流れが速くなる場所もあります。【勝手な行動をとらない】という約束をしっかり守り、保育士のお話も聞き、大自然の中でたくさん遊びました。

川の流れを活かし、ワニさん歩きにも挑戦！手をしっかりつきながらも、川の流れに身を任せ、川下りを楽しんでいました。

たくさん遊んで、疲れたのか帰りのポプリ号の中では、ウトウト…のわんぱくさんでしたZzz…

なかなか乳児さんですと、『川遊びは危険』と思いますが、保育士（大人）のお話をしっかり聞いて、それを守ることが出来れば、楽しむことが十分出来ます。ヒッポ保育園でも、公共の場を使用する事や保育士の話をしっかり聞き、約束を守る事を子ども達にしっかり言い聞かせ、この川遊びを行っています。こういう自然体験は、子ども達の成長を大きく促します。その証拠に、次の日、登園してきた子ども達は、少し表情も引き締まり、たくましくなっていたように思います。