「大人は、子供時代の結果」ということ・・・

ある精神科の先生が出された著書「子供の心の基礎作り」という本の中に、「大人は子供時代の結果」と記述しているページがあります。その一部を抜粋してみます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「子育てとは、勉強させるとか、身体を大きくさせるとかではなく、子どもの性格を作ることです。その人の性格、大人になった時に成長するか、しないか、穏やかな人か、荒々しい人か、謙虚な人か、自分勝手な人か、大人になってからの人格を作っていくのが、子ども時代の20年なのだと、とらえていただきたい。」

子供が泣き叫んだり、ぐずったり、暴れたりすると、ついその場しのぎの接し方をしてしまいがちですが、今現在の「困った姿」が、そのまま大人になって出るということを考えますと、「困った姿」を見せている子供に、どういう関わり方をしたらいいのかが、はっきりしてきます。子育て真っ最中の保護者の皆様にとって、お仕事と子育ての両立は大変かと思いますが、子育てを楽しみながらも、子供時代の結果として、後悔しないように、まさに今が、踏ん張りどころ、踏ん張り時ではないでしょうか！　がんばってください。

さあ～、梅雨が明けると、暑い夏がやってきますね！規則正しい生活、十分な栄養と睡眠に心がけ、夏バテ知らずで、暑い夏を乗り切りましょう！