ヒッポ保育園ブログ

園の様子
2021.7.7

七夕に願いを込めて…

6月の終わり頃から、各クラス、七夕制作を作り始めました。出来た作品を保育室に飾り、少しずつヒッポ保育園も七夕モードになってきていました。一人ひとり持ち帰る個人用の小笹が、7月1日に保育園に届き、2日は今まで作ってきた笹飾りを飾りました。「なぜ、七夕に笹かざりをするの?」という紙芝居やどうして短冊を飾るのかというお話を繰り返し見てきたので、子ども達も少しずつ七夕に対しての意識も出てきたようです。

コロナ禍の中で、昨年は清水銀座の七夕祭りが中止となりました。今年こそは・・・という願いも叶わず、やはり七夕祭りが中止となりましたので、保育園の中に、園児が持ち帰り用の笹や、大きな笹を飾り、笹飾りトンネルをくぐって、保育園の中で、七夕見学気分を味わいました。(♬)  自分が作った七夕飾りのついた笹を見つけるとにっこり嬉しそうな子ども達でした。保育園用の大きな笹にも自分の好きな飾りとお家からの短冊をつけ、保育園が七夕一色となりました。この日は、その七夕飾りの中で給食を食べました。そして、夕方はその笹飾りを持ち帰り、お家に飾ってもらいました。♬

そして、7月7日、七夕の日!

保育園で七夕の会を行いました。最初は「七夕って何だろう…?」というハテナの多かった子ども達でしたが、わんぱくさんは今まで七夕のお話を繰り返し聞いてきたこともあり「今日は織姫と彦星が会う日」と答えてくれるようになりました!当日は、「ほしにおねがい」という絵本を見てから、園長先生に「今日は良いところへ行くよ!でも…静かに行かないとダメなんだけど大丈夫? 静かに行ける?」と誘われ、子ども達は「どこ?どこ?」という表情で目を輝かせて「うん!行ける!大丈夫!」と大きくうなずいて答えてくれました! その時の興味津々の子ども達の表情がみんなと~っても可愛かったです!

そして向かった場所は『星の世界の天の川』でした。天の川にかかった一本の橋を神妙な顔で渡り、星の世界のシアターに座りました。そこで、七夕の由来についてのお話【たなばたものがたり】を、ニ胡の楽器のBGMに合わせて、指人形が演じるお話を観ました。いつもとは違う雰囲気の中で観た指人形劇はみんなの頭の中にどう映ったのでしょう…?

7月7日は、みんな夜空を見上げ、彦星様・織姫様を見つけることが出来たでしょうか?雲の多い日となってしまいましたが、年に一度しか会うことが出来ない織姫様・彦星様も、きっとお空からヒッポ保育園の子ども達の事を見守ってくれていることでしょう。

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