今日はお誕生日会の予定でしたが、今月はお誕生児がいないため、お楽しみ会として実施致しました。

今月のお楽しみ会のテーマは、今までずっと読み聞かせしてきた【おじさんのかさ】という絵本をテーマに行いました。

【おじさんのかさ】のストーリーに沿って、おじさんに扮した園長先生が登場し、おじさん役を演じました。子ども達は”一体何が始まったんだろう…？”という顔でじーっと見て、聞いていました。

おじさんは自分の傘が大好きで、濡らしたくないので、雨が降っても絶対に傘をさしません。ところが、ある雨の日に小さな男の子・女の子が『雨がふったらポンポロロン♬』と歌いながら歩いているのを聞いて、おじさんもその歌が本当か確かめたくなり、とうとう傘をさしてしまいました。

おじさんが傘をさすと雨の音が聞こえてきました。最初は雨だれの音がポトンポトン…次に、ピチャンピチャン…さらに、ザァーザァーと雨粒の音…小雨の音から大雨の音へ。そして、大きなおじさんの傘に子ども達も順番に入り、色々な雨の音を聞きました。いつも絵本で見たり、聞いたりしている【おじさんのかさ】が今日は実際に見て、聞いて、身体で感じてくれたら嬉しいなぁと思います。