ヒッポ保育園ブログ

園の様子
2020.12.23

ヒッポ保育園 クリスマス会

今年は、コロナ禍の中で、様々な行事が自粛傾向にあった2020年でしたが、ヒッポ保育園に通っている子供達には、様々な行事をとして感性豊かな子供達になって欲しいと願い、コロナ対策を行いながら、行事を開催してきました。そして、子供たちがとても楽しみにしているクリスマス会は、是非是非、開催したい行事の一つでした。(笑)

『クリスマス』は、子供達にとってロマンの詰まった特別な物です。きっとご家庭でもクリスマスのイベントは行うのではないかと思います。

ヒッポ保育園では、最初に、『クリスマスって何の日だろう?』というところから始めました。子供達には、「サンタさんが来る日!」「プレゼントがもらえる日!」「楽しい日!」というイメージが強いようです。しかし、クリスマスの本当の意味、クリスマスの由来を、絵本を使って繰り返し子供達に伝えていきました。すると、いつしか子供達から「クリスマスの日は、イエス様の誕生日!」という言葉が出てくるようになりました。難しいことではありますが、子供達なりに、理解してきているように感じました。

みんなの誕生日と同じように、イエス様の誕生日を、リースやブーツを作って、お祝いしてあげようという事で、それぞれのクラスが、その年齢にあった製作活動をして、りーすやブーツを作り、クリスマスの雰囲気づくりをしました。そして、いよいよクリスマス会当日を迎えました。

クリスマス会ということで少し嬉しさが弾け出てしまい、落ち着かない子供達でしたが、もう一度クリスマスはどんな日なのかを振り返り、クリスマス会に臨みました。

クリスマス会のオープニングは、わんぱく組によるキャンドルサービスです。このキャンドルの火は、「相手を思う優しい気持ち・我慢する気持ち」等など、色々なの思いが込められた大切な「火」であること、この火が消えないように、大切に運ぼう、とお話をして進めました。

キャンドルサービスの意味を理解したのか、神妙に、真剣に、大事に、大事に、ローソクの火を運ぶわんぱくの子ども達を見て、小さくても、雰囲気を察する力があることを感じました。子供たちの豊かな感性に感動させられたキャンドルサービスでした。子供たちが運んだローソクの火が、無事に燭台に置かれ、クリスマス会の第2部の始まりです。

ローソクの光の中で、【森のクリスマス】というお話の影絵を観ました。普段は、なかなか観ることのない影絵にみんな興味を持って静かに観ていました。

影絵が終わると、どこからかトナカイの足音と鈴の音が聞こえてきました。音のする方を見ると、なんとヒッポ保育園にサンタさんの姿が!!サンタさんの登場にビックリしたのか、しばらく、言葉を失っていた子供達でした。(笑)

やがて、じわじわとサンタさんの存在を実感してきたようで、「うわぁー、サンタさんだ!」「やったー!」と大喜びの子供達・・・ いつも歌っている【あわてんぼうのサンタクロース】をサンタさんに聞いてもらいました♬

そして…サンタさんは、イエス様のお誕生日をお祝いしようとしている優しい子供たちに、プレゼントを持ってきてくださいました!クリスマス会に向けて作ったサンタブーツに、お菓子のプレゼントを入れて頂き、さらに笑顔になった子ども達でした。大事にプレゼントを抱え、サンタさんを見つめ、本当に嬉しそうでした。(#^.^#)

短い時間でしたが、サンタさんと一緒に過ごした時間は、子供たちにとってとても特別な物となったのではないでしょうか?

お昼はホールを広く使い、会食会を行いました。メニューも特別で、ミルクパン・スコッチエッグ・ポテト・トマト・コーンスープ・ウサギリンゴでした。みんなの大好きな物ばかりでおかわりもしてお腹いっぱい食べていました♬

そして、キャンドルの灯りにつつまれ、お昼寝に入りました。

お昼寝の後は、おやつ!今年も手作りクリスマスケーキ!!給食の先生がみんなのために一生懸命作ったケーキです。みんなケーキが大好きなようで、口の周りにたくさんの生クリームをつけながら頬張っていました。(笑)

楽しかったクリスマス会もいよいよ、おしまいです。一日を振り返りながら、みんなで帰りの会をしました。最後に、園長先生からもクリスマスプレゼントがありました!それは、一人一ずつ、お家用のクリスマスケーキのプレゼントです!その報告にいつも以上にお迎えを楽しみに待っていた子供達でした。

 

 

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