7月に入り、お星様や七夕の歌を歌っています。子ども達も笹飾りをいろいろ作ってきました。そして、７月２日（木）は、「七夕」についての由来を子ども達に伝えました。彦星様と織姫様が一年に一度会える日が7月7日・・・その日に合わせてお星様へ願い事を記し、笹に飾る…という流れはとても難しくどのように伝えようかと毎年悩むところですが、日本の昔から言い伝えられている文化行事は、日本人としては大切にしたいと考えます。年齢の小さなヒッポ保育園の子ども達には、まだ難しいかもしれません。が、最初からあきらめるのではなく、わからなくても伝え続けていく事を実践したいと思います。さらに、この日は、お父さんやお母さんに書いていただいた短冊も子ども達に読み聞かせをして、紹介しました。お父さんや、おかあさんの願い事を聞いている子供たちは、ニヤニヤと嬉しそうでした。おうちの皆様方の深い深い愛情が、子ども達にしっかりと伝わっているのだなあ～と、ほっこりしました。

7月3日（金）は、一人一人持ち帰る小笹に飾り付けをしました。今までみんなが作った七夕飾りや短冊を付けると嬉しそうな表情の子ども達。お家でも飾って楽しめるようにその日に持ち帰ました。笹を持って帰る子ども達の表情は笑顔に満ち溢れていました。

保育園の玄関にも大きな笹が飾られました。その笹には、保護者様の願い事やご家庭で作って頂いた飾りも付け、とても賑やかな笹になりました。ただただ、雨の多い季節で、軒下に飾るばかりで、なかなかお日様の下に出してあげられず、とても残念でした。

7日の日には、お空が晴れて、天の川が見られると良いですね。また、夜空を見上げて、お星様に興味を持つ良い機会にして下さい。