第1回　ヒッポ保育園　入園式（入園の会）を行いました。

ヒッポ保育園の入園の会は、子供達と保護者様を“ごっこ”遊びの世界にお誘いしました。

最初に入園のお祝いに指人形のはなちゃんが登場です。指人形のはなちゃんが「あらぁ～、いい匂いがする！どこかしら？みなさんも一緒に行ってみましょう！」と皆さんを『あんよ組（０歳児）』に誘いました。あんよ組の保育士が「いい匂いは、この中かな？」とポケットの中からビスケットを出してエプロンシアターの始まりです。お友達は興味津々で見ています。

次に指人形を使って、キャベツの中から出てきたイモムシが出て、ちょうちょになった手遊び歌を紹介しました。

そのちょうちょが『やんちゃ組（１歳児）』のお部屋に逃げ込みました。子供達も保護者様も「今度は何かしら？」とちょうちょを追いかけて、やんちゃ組に入りました。パネルシアターやペープサートで子供達がよく知っている乗り物の歌や「こぶたぬきつね」の歌を一緒に歌いました。

すると、どこからか犬の鳴き声が聞こえました。いつもよく聞く犬の鳴き声に子供達は「どこ？どこ？」と、とても真剣な表情で、犬の鳴き声がする、『わんぱく組（２歳児）』のお部屋にまっしぐらです。わんぱく組のお部屋は、犬の鳴き声をBGMに入れ込みながら「のらいぬ」の絵本の読み聞かせの世界です。子供達も保護者様もとても真剣に絵本のお話を聞いていました。

それぞれのお部屋を楽しんだものの・・・「いい匂いがする？」場所は、一体どこなのでしょう？と遊戯室に戻ると、その場所こそがいい匂いのする場所！

お皿にフルーツや生クリームなどできれいに飾られたパンのプチケーキがテーブルに並べられていました。「うわぁ～、きれい！」と思わず声を発してくださった保護者の皆さん。「では、皆さんでいただきましょう！」とテーブルにつきました。

ヒッポの入園式でも、いい匂いを求めて、見て、聞いて、触って、最後に舌で感じ、五感をフルに使ったごっこの世界を体験してもらいました。「保育に科学とロマンを！」の思いを込めて、入園式を行いました。