12月と言えばやっぱり【クリスマス】ですね！子ども達も「サンタさん来てくれるかな～？」と毎日楽しみにしていました。12月の誕生日会でクリスマスツリーに装飾を行いました。また、各クラス、リースやクリスマスブーツなども作り、クリスマス会に向けての準備が始まりました。日に日に園内もクリスマスの装飾一色になっていきました。わんぱくさんは、サンタさんが来てくれることを期待し、キャンドルサービスの練習を頑張りました！本物の火を使用しますので、子ども達も真剣です！【クリスマス＝プレゼントをもらえて、美味しいものが食べられて楽しい！】というイメージが子ども達にはありますが、大事な事は【イエスキリスト様の誕生をお祝いする日】であることを、絵本で伝えました。『イエス様が世界中の人達を救ってくれて、今も見守ってくれている。そのイエス様の誕生をお祝いする。そして、感謝する気持ちを持とう！』という日であることを毎日伝えていきました。

そして…いよいよクリスマス会当日！園長先生の電話が鳴りました。その相手はなんとサンタクロース！園長先生が何やら英語でお話しています。『もうヒッポ保育園の近くまで来ている』という電話の内容でした！みんなももう一度心の準備をし直し、サンタさんがいつ来ても良いように準備をしました。トナカイの足音、そして、鈴の音が聞こえ、サンタさんが保育園に遊びに来てくれました！みんなはサンタさんを見て緊張しているのか、固まっていました。(笑)現実を言受け入れ始めた子ども達の表情は次第に笑顔に変わっていきました。

サンタさんが来てくれたところで、わんぱくさんは練習していたキャンドルサービスを披露し、みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌ったり、「森の少女のメリークリスマス」の影絵を見たりとサンタさんとの特別な時間を過ごしました。”良い子にしているとサンタさんからプレゼントトをもらえる”ということもしっかり分かっている子ども達ですので、とても落ち着いて会に参加していました。

各クラス作った、オリジナルのクリスマスブーツにサンタさんからお菓子のプレゼントを一人ひとり頂きました。そして、保育園のみんなが仲良く遊べるようにとたくさんのブロックも保育園へプレゼントしてくれました！無事にサンタさんからプレゼントをもらい、みんな大満足でした。『please come here the next year too！』とお願いして、帰って行くサンタさんをいつまでも手を振って見送っていた子ども達でした。

給食はクリスマスランチ！いつもとは違った雰囲気の中、みんなでランチを楽しみました！そして、午後のおやつはもちろん、クリスマスケーキ！給食の先生がみんなの為に一生懸命作ってくれました！当たり前のように給食を食べることが出来るわけではありません。食材を作ってくれる人がいて、それを運んで切れている人がいて、そして、給食作ってくれている人がいる…全ての人に『感謝する気持ちを持とう！』ですね。みんなで美味しく頂きました！おかわりもたくさんしていた子ども達でした！

今まで作ってきたリースやブーツ、そして、サンタさんからのお菓子のプレゼントと保育園からのクリスマスケーキを持ち帰りました。クリスマスの特別な良い思い出が出来た子ども達だったのではないでしょうか。