「星ふる森」で、光る星をひろったよ！

7月の誕生日会は、絵本の『星の降る森』をテーマに「光る星を拾いに行こう！」という遊びをし
ました。絵本だけではなく、お話の内容を、ペープサートでも見てから、
「空から降ってくる星の中で一番光る星を見つけると、優しい気持ちになるんだって！　みんな、
光る星を捜そう！」と誘い、子ども達と一緒にホールに出ました。
すると、ホールは、いつもの遊び場ではなく、あたり一面、星の世界になっていました。そして、
光り輝く星が一つ…
「お星様を驚かさないように静かに、ゆっくり歩いて光る星を拾いに行こう！」
と声をかけ、一人ずつ、光る星のところへ行きました。みんなそれぞれ、とても神妙な顔をして光
る星を拾っていました。その光る星は、袋に入れてお家まで大切に持ち帰りました。

上から星が降ってくると「うわぁー！」と歓声をあげる子ども達！　光る星を拾う時の嬉しそうな
子ども達！　大人には　“たかが、ごっこ”　なのかもしれませんが、子ども達は、このごっこの世
界を感じています。ごっこの世界の中で、見る、聞く、触れるを体験し、子ども達なりに、様々な
事を感じているのだと思います。
たかが、ごっこ遊び！されど、ごっこ遊び！なのです。疑似体験は、子ども達の感性を育みなす。

これからも色々な体験活動を通して、感性豊かな子ども達に育ってほしいと思います。