４月１１日（土）に進級・入園お祝いの会を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐということで、７都府県に緊急事態宣言が発令され、そのような中で、なぜ進級・入園の会を開催するかと不信に思われた方も中にはいたのではないかと思います。しかし、たくさんの保護者様と関わる中で、ほとんどの保護者様がお子様の誕生、保育園の入園、学校の入学、卒業など、節目、節目で記念の写真を撮って思い出を残してあげたいという思いを強く持っていらっしゃることを実感しています。ヒッポ保育園は、昨年度、新入園児が７人でスタートしました。そして中途で入園したお友達が多くいますが、そのお友達には、入園の記念写真がないままになっています。中途で入園したお友達にも入園写真を残してあげたいという気持ちが私達職員にもあります。そのような事を考え、コロナウイルス感染が収束するかどうか、先の見えていない今ではありますが、あえて、予定通り進級式・入園式を行うことに致しました。

保育士を含めた、参加者にはマスクを着用して頂き、保育園への入室の際には消毒をし、換気をした中で行いました。また、わんぱく組（２歳児）、やんちゃ組・あんよ組（０・１歳児）と分け、２部制で行いました。

わんぱく組（２歳児）の子ども達は、登園後、写真スポットで記念の写真を撮り、別室で待機しました。保護者の方には、保育園の約束事（重要事項）を説明させていただきました。そして、その後に、保育士と子ども達とのお楽しみの会を始めました。

【さんぽ】の音楽に合わせ、別室で待機していた子供たちが、登場しました。そのあと、機関「ぽーっ！」という機関車の音とともに、わんぱく組になり、新しくなった個人マークのついた汽車が出てきました。子供たちは、早速、「乗りたい！乗りたい！」と、自分のマークの所に立ちました。この日も、おうちの人に見られていても、泣くことなく平常心で進級式に臨めた子ども達！　昨年の入園式では、お母さんの膝の上から降りなかった子供たちでしたが、やんちゃ組で過ごした１年間で、逞しくなったなあと、改めてその成長を感じました。進級したご褒美に、写真スポットで撮った写真が付いたお祝いを頂き、最後は、保育園の前で記念撮影を摂って閉会となりました。

次は、やんちゃ組（１歳児）の、進級・入園式です。わんぱく組さんと同じように、保育園の約束事を説明させて頂き、その後に、保護者の方と一緒に、「お楽しみ」をみました。いつも歌っている、季節の歌を歌ったり、「保育園は楽しいよ！」という指人形の劇を見ました。そして、写真スポットで撮影した写真付きのお祝いのお菓子を頂き、嬉しそうなやんちゃ組の子ども達でした。やんちゃ組のお友だちも、泣かずに式に参加することが出来て、嬉しい限りです。最後に、やんちゃ組さんも、保育園の前で記念撮影を行い、閉会となりました。