ヒッポ保育園ブログ

園長コラム
2019.4.6

開園のご挨拶を申し上げます。

ふたたびの、ヒッポ保育園・・・

一般社団法人 一勉一歩の会

ヒッポ保育園 園長 木 村 緯 歩 子                           

 私こと木村緯歩子は、昨年、平成31年3月31日、65歳をもって、定年退職致しました。 悠々自適の生活を・・とも考えましたが、退職するまでの保育士生活43年の経験を経て、改めて考えることがありました。子供たちは、成長し、やがて、日本を背負って立つ大人になります。まさに、子どもは、未来の力、未来の光、未来の希望なのです。

どんな大人になるのか・・・どんな大人になって欲しいのか・・・それを考えますと、やはり、乳幼児期の育ち方が、とても重要なのだ、ということを痛切に感じました。

現代社会は、グローバル化、少子高齢化、情報化で、私たちの生活は、様々に変化しています。その社会の変化に応じて、新しい問題や課題が発生し、子どもたちを取り巻く環境にも、大きな影響を及ぼしています。多様に変化する社会の中で、どのように子育てをしていくかは、重要な問題であると考えます。「三つ子の魂百まで」という言葉にもありますが、特に乳幼児期はとても大事な時期です。その大事な乳幼児期に、「質の良い人間」作りは、私にとって、永遠のテーマのように思います。65歳という年齢を迎えた私ですが、もう少し、保育の現場や子供たちと関わり、

「質の良い人間」の基礎づくりに、少しでもお役に立てれば・・・

43年間の保育士経験が、子育てのお役に立てれば・・・

子育てと、お仕事を頑張っている若い保護者様のお手伝いができれば・・・

乳幼児期の育ちの大切さを、お伝えできれば・・・ 

という様々な思いにかられて、昭和59年から平成22年3月まで、開園していたヒッポ保育園を、もう一度立ち上げようという考えに至りました。退職後の数か月はその準備に奔走し、また障害を持ったお子さんとの関わりの場を頂き、相談支援員という資格も取得しました。そして平成31年4月1日、ヒッポ保育園が、認可保育園として開園致しました。

保育目標「育てよう!豊かな心と丈夫な身体!」 ~ 保育に科学とロマンを ~    

を掲げ、「保育」へのブレナイ信念と深い思いをもって、更に進化したヒッポ保育園として、邁進していきたいと思います。どうぞ、御指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。     

 

                        

                                                                  

                                                             

     

                                                              

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